◆JERAセ・リーグ 広島6X―5阪神(6日・マツダスタジアム)
阪神は9回に失策絡みで3点差をひっくり返され、今季8度目となるサヨナラ負けを喫した。広島戦は3勝12敗2分けとなり、8試合を残し18年以来となる負け越しが決定した。以下は矢野燿大監督の一問一答。
―最後はイレギュラーもあったが
「ちょっと跳ねたかなっていう感じはあった。この球場は難しいからね。タクム(中野)の守備に助けられることもいっぱいあるし。跳ねたとはとはいえ、タクムなら捕ってあげないと、っていうのはもちろんある。それを責めるっていうよりは、あいつがまたスグル(岩崎)の時に取り返すとかさ。チームのために頑張るとか、そっちの方が大事だと思う」
―最後打たれたが岩崎もいつも助けてくれている
「もちろん」
―いつもと球の違いは
「どうしても3点差って難しいから。そういうところで立ち上がりでコンって打たれちゃって、相手のペースになっちゃったかな」
―小幡は攻めたプレーの結果だが、悪送球に
「攻めてのプレーというか、アウトになるためには、ある程度速いボール投げなあかん。俺は責めることはできないと思うけどね。アウトにしにいった中のプレーで、もちろん竜平(小幡)だってあれをアウトにできるようになっていかなあかんし」
―藤浪は久々の先発
「まっすぐは力があって、前半はスプリット系がうまくいっていたんで。6回途中までいけた。いい内容だったと思います」
―次回登板は
「まあまあ、ちょっと考える」