◆明治安田生命J1リーグ 第24節 C大阪 3―0 神戸(6日・ヨドコウ桜スタジアム)
C大阪はホームで神戸に3―0と快勝。公式戦10戦無敗で、リーグ戦では今季初めて3位に浮上した。
今季2度目の阪神ダービーとなった一戦は前半22分、自陣ゴール前からつなごうとする神戸に対してC大阪がハイプレス。ボールを奪ったMF奧埜博亮からのパスを受けたオーストラリア代表FWタガートが左足でネットを揺らした。
C大阪は、2点目も神戸のミスを確実にものにした。前半31分。コーナーキックのこぼれ球をMF鈴木徳真が受けると、敵の寄せが甘いことを見抜き右足を一閃。ゴール右隅に突き刺した。後半は攻勢に出る神戸に対してカウンターで応戦。同42分にはDF松田陸のアーリークロスをFW加藤陸次樹が頭で合わせてダメ押しした。
神戸は、FW大迫勇也が6月26日の浦和戦以来となる先発復帰を果たしたが無得点。前半10分に右からのクロスに右足ボレーを放ったが相手GKに阻まれた。チームは公式戦3連敗を喫し、再び最下位に転落した。