李健太、1年5か月ぶり実戦で韓国王者を2回TKO撃破

スポーツ報知
李健太

◆報知新聞社後援 プロボクシング「第615回ダイナミックグローブ」▽スーパーライト級(63・5キロ以下)8回戦 〇李健太(2回TKO)キム ムーヒュン●(6日、東京・後楽園ホール)

 アマ102勝でプロ5戦目の李健太(帝拳)が1年5か月ぶりの試合を白星で飾った。韓国ライト級王者キム・ムーヒョン(韓国)に2回50秒TKO勝ち。李の戦績は4勝(2KO)1分けとなった。

 26歳の李は、2021年3月の石脇麻生との一戦以来の実戦。初回は右ジャブ、フックなどで相手の出方をうかがった。2回に相手との距離を見定めたところで、必殺の左ストレートをキムの顔面にたたき込み、先制ダウンを奪った。どうにか立ち上がった相手に攻勢をかけると、レフェリーが試合を止めた。

 KO勝利は2019年2月のデビュー戦以来、3年半ぶり。戦前から左で倒すことを宣言していた李は「うれしい。やっと左で倒せた。よかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 久しぶりの試合に向け、「トレーニングを強くして、自信を持って臨みました」と入念に準備を整えてきた。同門の元世界3階級制覇のホルヘ・リナレス(ベネズエラ)や元東洋太平洋ライト級王者の中谷正義らとスパーリングを重ね、心身ともに鍛えてきた。「相手のレベルが違うんで、本当にやばかった。その中でも自分のボクシングをいかに出せるかを考えながらやってきました」と、猛者たちを相手にした実戦練習を血肉としてきた。

 大阪朝鮮高校時代は62連勝を飾り、6冠を獲得。日大時代も五輪代表の座を争うなど、アマ102勝10敗の好成績を残してきた。傷一つない顔の李は「まずは日本チャンピオンになれるように、その段階として、一戦一戦こなしていきたい」と意欲。夢に向かって突き進む。

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