8月6日の新潟11R・新潟日報賞(芝1400メートル=18頭立て)は、12番人気の伏兵フェルミスフィア(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、父エピファネイア)が2勝クラスに続き、3勝クラスも連勝。一気にオープン入りを果たした。勝ち時計は1分19秒7(良)。
メイショウハナモリの逃げは最初の600メートルが32秒8。1000メートル通過は56秒1。この超ハイペースを味方につけ、4角12番手から、馬場の真ん中を豪快に抜け出した。先週のアイビスサマーダッシュに続き、メインレースVの杉原誠人騎手は「リズムよく回ってこれたし、流れて前が止まった。競馬を覚えてきたので、これが上のクラスでもできれば」と会心の勝利を振り返った。