「ゴルフ天才少女」須藤弥勒が11歳の誕生日に日本女子ツアー最年少優勝記録更新を誓う

11歳の誕生日を迎え、ケーキを前に笑顔を見せる須藤弥勒(提供写真)
11歳の誕生日を迎え、ケーキを前に笑顔を見せる須藤弥勒(提供写真)

 6月にジュニア欧州選手権を制し、史上初のジュニアゴルフ世界4大メジャーのグランドスラムを達成し「天才少女」と呼ばれる須藤弥勒(ゴルフ5)が6日、11歳の誕生日を迎えた。「たくさんの方々から祝福の電話やご連絡をいただき、本当にうれしいです」と誕生日ケーキを前に満面の笑みを見せた。11歳の間に成し遂げたいことについては「しっかり練習して、もっともっとゴルフがうまくなりたい」と一転、表情を引き締めて話した。

 今年からアマ資格の規定が大幅に改定され、アマチュアゴルファーも無制限でスポンサー収入を得ることが可能になり、抜群の実力と存在感を持つ弥勒のもとにはオファーが殺到。その中で「ゴルフ5」と所属契約を結ぶなど、現在、12社・団体のスポンサーを持つ。最近では靴下などの製造・卸売業の「キャプテン・ユー」と20年の長期で推定年間100万円、推定総額2000万円という超異例の靴下着用契約を結んだ。

 注目度が高まる一方の弥勒は、その注目も力に変えて成長を期す。父・憲一さんによると、ジュニア欧州選手権を制したことで欧州の多くの大会から招待状が届いているという。「ゴルフのためだけに遠征するのではなく、様々な体験をするために行ったことがない国の大会の出場を考えています」と憲一さんは明かす。

 日々、成長中の弥勒は、記念すべき日に大きな目標を明かした。「これから4年の最大の目標は勝みなみ選手が持つ日本女子ツアーの最年少優勝記録を破ることです。そのために一日一日を頑張ります」。勝が2014年のKKT杯バンテリンレディスで達成した15歳293日のツアー史上最年少優勝記録の更新―。弥勒は11歳の誕生日に大記録を目指すことを力強く誓った。

 ◆須藤 弥勒(すとう・みろく)2011年8月6日、群馬・太田市生まれ。11歳。1歳からゴルフを始め、東大出身の父・憲一さんの緻密な指導を受ける。17、18年に世界ジュニアゴルフで連覇し、頭角を現す。20年にマレーシア世界選手権、21年にキッズ世界選手権、今年6月にジュニア欧州選手権優勝し、ジュニアゴルフ界の4大メジャーを制覇。現在、ドライバーの飛距離は210~220ヤード。家族は父、元フィギュアスケート選手の母みゆきさん、兄・桃太郎君、弟・文殊君。145センチ、52キロ。

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