エンゼルス・大谷翔平が超ラッキー内野安打 打球速度78キロで当たり損ないも相手シフトの逆へ

スポーツ報知
内野安打で出塁した大谷翔平(カメラ・泉 貫太)

 ◆米大リーグ マリナーズ―エンゼルス(5日・シアトル=Tモバイルパーク)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が5日(日本時間6日)、敵地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。1点リードの8回1死一塁の4打席目に、2試合連続安打となる三塁への内野安打を放った。

 マリナーズの先発は今季は8勝ながら、ブルージェイズに所属していた昨季サイ・ヤング賞を受賞した左腕のレイ。大谷は初対戦だった。初回1死走者なしの1打席目は、カウント2―2から外寄りの96・7マイル(約155・6キロ)を捉えられずに、空振り三振。1点リードの3回1死一塁の2打席目は、4球連続スライダーにタイミングが合わず3球連続空振りで三振を喫した。6回先頭の3打席目も外角低めのスライダーに手が出て空振り三振に倒れた。

 1試合で3打席連続三振は、5月20日(同21日)の本拠地・アスレチックス戦以来約2か月半ぶりで、今季6度目。3打席目まではファウルすら1球もなく、見逃しストライク3球、空振りストライク6球と1度もボールがバットに当たらず苦戦していた。

 8回の4打席目は投手が右腕のスワンソンに交代。試合前の時点で33登板、2勝0敗、防御率1・14と好調だった。大谷は1ボールから、2球目の外角低めに食らいつくと、打球は三塁方向へ力なく転がっていった。この日初めてバットにボールが当たったが、打球速度が170キロを超えることも珍しくない中、打球速度は48・2マイル(約77・8キロ)。一、二塁間に3人を置き、三塁手も二塁ベース付近を守っていたとあって、ガラ空きの三塁線へ転がり、ラッキーな内野安打となった。

 3日(同4日)の本拠地・アスレチックス戦では、先発登板したが6回途中3失点で10勝目を逃して7敗目。降板後に打席に立つ前に右前腕がつったような症状があったため途中交代した。それでも翌4日(同5日)にスタメン出場すると、今季5度目の1試合2本塁打を放って、メジャー通算本塁打を日本人歴代2位のイチロー氏と並ぶ117本とした。この日からはシアトルでマリナーズと3日で4試合。会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏の“お膝元”での一発が期待されている。

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