★フェイト(牡、父リアルスティール、母サンタフェチーフ、栗東・矢作芳人厩舎)
サイバーエージェント・藤田晋オーナーが、昨年のセレクトセール1歳セッションで1億6000万円(税抜)で落札。16年ドバイターフ優勝の父の初年度産駒で、牝系からはエリザベス女王杯、有馬記念2着のサラキア(牝、父ディープインパクト)、朝日杯FSの勝ち馬サリオス(牡、父ハーツクライ)が出ており、好スケールを誇る。
7月16日に外厩・ノーザンファームしがらきから入厩し、ウッドチップ、坂路で時計5本。1週前のウッドチップ長めでは、6ハロン82秒4―11秒7。騎乗した福永騎手も好感触を伝えた。まだ緩さが残り、完成は先だろうが、現状での仕上がり度としては十分で勝ち負けできる態勢だ。
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
リバティアイランド◇30日新潟5R芝1600(ノーザンファームしがらき)
ニシキギミッチー ◇30日新潟6Rダ1200(ブルーステーブル)
ブライトファントム◇30日札幌5R芝1500(浦河町)
ダノントルネード ◇31日新潟5R芝1800(ノーザンファームしがらき)
フルメタルボディー◇31日新潟6R芝1400(グリーンウッド)
ウェイビー ◇31日札幌5R芝2000(フジワラファーム)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザンファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザンファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ