男子400メートル障害で武藤優飛5位…北海勢45年ぶり入賞

果敢なハードリングを見せた武藤
果敢なハードリングを見せた武藤
5位入賞し、チーメートから祝福される武藤(前列中央)
5位入賞し、チーメートから祝福される武藤(前列中央)

◆全国高校総体▽陸上(5日、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)

 男子400メートル障害は2年連続出場の武藤優飛(北海3年)が準決勝を51秒84で突破、決勝は52秒14で5位入賞した。北海勢の入賞は、1977年の110メートル障害(ジュニアハードル)5位に入った勝木正弘以来、45年ぶり。

 目標のメダルに届かなかったが、武藤が古豪・北海の新たな歴史をつくった。男子400メートル障害の決勝は、7台目のハードルに左の抜き足を当ててバランスを崩し、8台目までの歩数が2歩増えてタイムロス。「ミスがなければ、初の50秒台も狙えたと思う。でも、思い切り攻めた結果です」と淡々と汗をぬぐった。

 札幌手稲中で陸上を始め、2年の全道中学新人大会4種競技優勝、110メートル障害で2位。だが3年で左膝を骨折し、全国中学出場を断たれた。再起をかけて入学した北海2年時に、400メートル障害で初の高校総体出場も予選落ち。前半の加速力を鍛え上げて臨んだ今年は、6月のU20日本選手権で51秒46の自己新で6位入賞。同大会を50秒17で制し、この日も優勝した紺野稜真(山形・九里学園高)の背中を準決勝と決勝で追い、北海勢45年ぶり入賞を果たした。

 卒業後は、関東の強豪大を志望。178センチ、68キロのハードラーは「紺野君に大学では勝ちたい。力をつけ25年の開催が決まった東京世界陸上代表を目指したい」とさらなる高みを目指す。(小林 聖孝)

果敢なハードリングを見せた武藤
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