【甲子園】日大三島“ツートップ”京井&松永を軸に悲願の夏1勝だ…きょう6日国学院栃木と対戦

スポーツ報知
開会式リハーサルで入場行進をする日大三島

 第104回全国高校野球選手権が6日、甲子園で開幕する。33年ぶり2度目の出場となる日大三島は第1日第1試合で国学院栃木(栃木)と対戦(午前10時半)。ナインは5日、兵庫・西宮市内で最終調整した。ともに静岡大会でチームトップの4割7分8厘を記録した1番・京井聖奈内野手(3年)とエース兼4番の松永陽登投手(3年)が軸となり、悲願の夏初勝利をつかみ取る。

 日大三島の誇る“ツートップ”が、打線に着火する。不動の1番・京井は「いい投手相手になると、なかなか甘い所には来ない。そういう中でも結果を残さないといけない」ときっぱり。松永も「調子は悪くないと思います」とバットが振れていることをアピールした。県勢では72年の東海大工(3〇0、新潟・糸魚商工)以来、50年ぶりとなる“一番星”奪取へ準備は整った。

 相手エースの盛永智也(2年)は最速145キロのスピードが特徴だ。ミーティングで映像を確認したナインは4日の練習でマシンを使い、速球対策を実施したという。「真っすぐに対応しつつ、甘い球を打ち返せたら」と松永。フリー打撃では30スイングでサク越え1本を放った。

 京井は「初球からガンガン振って、塁に出ることが一番。自分が出たら勢いが付く」と青写真を描く。金光大阪に0―4で敗れた今春センバツ1回戦では、1打席目の初球ストライクを見逃して二ゴロに倒れたものの、第2打席ではファーストストライクを狙って右前打。7回にも左前に運び、チーム唯一のマルチ安打を記録した。「春は緊張感もあったけど、今は楽しみという気持ちが勝っている」と平常心で役割を全うするつもりだ。

 この日は甲子園で開会式のリハーサルに参加した後、西宮市内で決戦前最後の練習を行った。「最後まで諦めない精神を発揮してほしい」と永田裕治監督(58)。指揮官が「全ての面で劣っていた」と断じた春の敗戦から138日。帰ってきた甲子園で凱歌(がいか)を響かせる。(武藤 瑞基)

 〇…代打の切り札・島田誠也内野手(3年)が燃えている。相手5番の鈴木友外野手は幼稚園からの幼なじみ。多賀ジュニア時代は自身が捕手でバッテリーも組んでいた。「お互い甲子園が決まった後、『当たったらいいね』と話していた。開幕戦になるとはビックリです」。静岡大会では1打数無安打だったが、ここぞの場面で名前のコールを待つ。「自分が出るのは1点がほしい時。勝利を持ってきたい」と意気込んだ。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×