全国4強の藤枝明誠バスケットボール部新監督に金本鷹氏

スポーツ報知
新体制となった藤枝明誠男子バスケットボール部の(左から)日下部二郎総監督、金本鷹監督、中沢怜央コーチ

 バスケットボール男子で、今夏の全国高校総体で4強入りした藤枝明誠の新監督に、前コーチの金本鷹氏(31)が就任したことが5日までに分かった。前監督の日下部二郎氏(65)は総監督に就く。同日の新体制初練習を終えた金本監督は「覚悟を決めて戦う」と、静岡県勢男子初の全国優勝を目標に掲げた。

 全国で旋風を起こした藤枝明誠が、新体制でスタートを切った。金本監督は「追われる立場になっても、自分たちはチャレンジャー」と選手に呼びかけ、練習を開始。対人プレーを中心とした約3時間のメニューを終え「ハードでしたけど、よく頑張ってくれた。重圧よりもワクワクが大きい」と初日を振り返った。

 経験豊富な青年監督だ。鹿屋体育大2年時に学生コーチとなり、指導者としてのキャリアをスタート。Bリーグ・東京EX(現横浜EX)のコーチを経て「高校年代の指導に関わりたい」と15年に明誠へ赴任し、2度の監督代行も経験しながら「献身的な泥臭いバスケ」を植え付けてきた。

 全国総体に出場したチームが、シーズン中に監督を交代するのは異例だ。就任3年目の日下部前監督は「次世代の監督に託す機会を探していた。(全国総体4強に入って)ちょうどいい時期だと思いました」。悲願の全国Vへの土台をつくり、バトンを託した。

 23日開幕の新リーグ・U18東海ブロック大会が金本監督の初陣となる。「色々な選手を起用して、競争力を上げたい。全国4強のチームとして勝利にもこだわる」。若き指揮官の下で、新生・明誠が船出した。(内田 拓希)

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