◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―9巨人(5日・神宮)
巨人の堀田賢慎投手(21)が首位・ヤクルト相手に自己最長となる7回2安打1失点の快投で、3月31日以来、約4か月ぶりの2勝目を挙げた。主砲・村上を3打数無安打1三振と完璧に封じ、流れを呼び込んだ。コロナ禍による活動停止明けでは初、約1か月ぶりとなる連勝を飾り、4位に浮上した。
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◆原監督に聞く
―打線が効率的に点数を重ねた。大城の左中間へ運ぶ先制弾も見事だった。
「そうだね。もちろん、もちろん」
―堀田が7回1失点のすばらしい投球を見せた。
「ねえ。あの回(2回)、1点で抑えたところが大きかったね。その後はなんか落ち着きが出てきた感じだね。まあ次ね。次がとても大事でしょうね」
―村上を3打数無安打に抑えたのは、自信にしていい結果か。
「まあ、どういうふうに俺が表現していいか分からないんだけども。次がとても大事だね」
―大勢が2軍でシート打撃に登板。1軍復帰へステップを踏んだ。
「と思いますよ」