【仙ペン】開幕ダッシュもう一度 

スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―9巨人(5日・神宮)

 あの日にかえりたい。4月28日のDeNA戦(横浜)で巨人は両リーグ一番乗りの20勝を挙げた。29試合目での到達は原監督にとっても自身最速。試合展開も文句のつけようがないものだった。

 岡本和と丸の本塁打など11安打で7得点。山崎伊がうれしいプロ初勝利を挙げている。ちなみにファームでは中田と中山がアベック弾。これがワンチームってことですよ。

 あれから3か月強。だけど上積み出来た白星は30に満たない。そりゃBクラスにも転落するさ。全くエンゼルス並みの失速なんだから。

 それにしても大谷もやり切れないだろうな。「3点取られたら勝つチャンスはない」なんてエースに言わせるんじゃないよ。でも偉い。翌日は気を取り直してマルチ弾…と思ったらチームは「ソロ7発」を放ちながら逆転を食らった。

 珍妙な負けっぷりだけど笑ってられないな。「ソロ祭り」って、いかにも巨人がやらかしそうなことじゃないですか。悪い予感しかないまま、いざ神宮―。

 そんなわけで4本塁打のうちソロは2発のみ…なんてことはどうでもいい。前日の伊織に続いて堀田が2勝目。いい流れです。少しは「あの日」に帰ったような気がしませんか。こうなったら「後半戦の20勝一番乗り」も目指そうよ。

 ポランコお得意の固め打ちも懐かしい。攻守でリーチの長さを見せつけた。2回2死満塁でのランニングキャッチ。あの塩見の打球が抜けていたら。そう思うだけでゾッとする。

 これでヤクルトとのゲーム差は…いや、嫌みっぽいことはやめよう。刹那的と言われてもいい。日々の試合で一喜一憂するのも立派なプロ野球の楽しみ方だ。

 9回? まあ、いいじゃないですか。勝ち方に注文つけられる立場じゃないんだから。糧と言うにはキツいけどドンマイ、戸田!

 ただ、賢慎はホントに頑張った。神ともゴッドとも称される男。そんな相手の4番打者と胸と胸を突き合わせて戦ってくれた。

 その賢慎や戸田を含め今季は6人の投手が「プロ初勝利」を記録している。7人目なら巨人新記録。直江さん、歴史に名前を刻んでみないか。

巨人

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