◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―9巨人(5日・神宮)
大城(巨)が2回、先制の9号2ラン。今季、先制、同点、勝ち越し、逆転の殊勲安打は8本目。うち殊勲本塁打は4本目。ともにチームで5位タイだが、7月以降の殊勲安打は4本目、殊勲弾は3本目で、ともにチームの最多打者になっている。
この日の先制アーチは、小川(ヤ)から奪った一発。今季、小川との対戦成績(本塁打の殊勲打)を出すと
月・日 対戦内訳 殊勲弾
4・9二ゴ、[中][本] 勝越
7・6中飛、[右][本] 勝越
8・5[中][本]、四球 先制
6度対戦し、5打数3安打で3安打全て殊勲本塁打。今季、4本の殊勲アーチのうち、3本が小川から打った一発だ。
これで小川との通算対戦成績は、41打数16安打([本]〈3〉)で、・390の猛打。相性のいい投手から貴重な本塁打をマークした。(佐藤 智寿)