【巨人・今日は何の日】新幹線不通で試合中止の珍事…1993年8月6日は

スポーツ報知
93年8月6日付本紙

 巨人の歴史をひもとく「今日は何の日」。1993年8月6日は、東京―新大阪間で新幹線がほぼ全面ストップし、中日戦(ナゴヤ)が中止となった日です。

 午前5時前に静岡県内で作業車両同士が衝突した影響で、始発から「のぞみ」「ひかり」がほぼ全面ストップした。当日、ナゴヤ球場でのナイターに向け、東京から移動予定だった長嶋茂雄監督始めナインは、午前10時半頃から東京、新横浜に集合した。静岡まで運転される「こだま」に乗り、静岡から在来線に乗り換え豊橋まで移動。さらに私鉄やタクシーなどに分乗し、名古屋に向かった。

 夏休みの真っ最中で駅のホームは、どこも人があふれる中、東京駅で足止めを食らったナインもいた。車内もすし詰め状態。一部の選手、コーチが移動できないと、中日サイドが中止を決めたのは、午後2時30分頃だったが、まだ携帯電話は広く普及していない時代。連絡もままならない。

 豊橋駅のホームで、いなりずしをいくつか頬張って食糧補給したミスターが、名古屋の宿舎に到着したのは、午後5時近く。新幹線不通での中止は、台風で中日が移動出来なかった90年8月以来、3度目の珍事だった。

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