サウジアラビア、近未来都市に冬季アジア大会招致 29年ネオムで中東初開催目指す

スポーツ報知

 サウジアラビアが冬季アジア大会招致に乗り出した。同国五輪・パラリンピック委員会は3日、2029年大会の招致計画を発表。開催へ関心を示す文書をアジア・オリンピック評議会(OCA)に提出した。イスラエルやエジプトに近い北西部で開発が進む未来都市「NEOM(ネオム)」での開催を予定する。

 NEOMはサウジアラビアが17年10月に5000億ドル(約57兆円=レートは当時)に構想を発表した近未来都市。一部は19年から着工し、リゾートなどは26年完成予定だ。総面積(約3万平方キロ・メートル)はベルギーとほぼ同じで、都市内に高速鉄道の建設計画もある。標高2000メートル超の山間部で、メイン会場を予定するトロヘナ地区には、年間を通じて屋外スキーを楽しめる施設を有し、70万人の観光客を見込んでいる。同地域の1月の平均気温は0度近くで、降雪もあるが、大会は人工雪も使う計画だ。

 中東地域では夏季大会を1974年にテヘラン(イラン)で、2006年にドーハ(カタール)で開催した実績がある。招致が成功すれば西アジアで初の冬季大会開催となる。開催都市を検討するOCAの総会は10月にカンボジアで開かれる。

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