中村歌之助、手塚治虫作品で歌舞伎座初主演…母・三田寛子「胸がいっぱい」

スポーツ報知
「新選組」で立ち回りを披露する中村歌之助(左)と中村福之助(C)松竹

 中村芝翫(56)、三田寛子(56)夫妻の三男・中村歌之助(20)が5日、初日を迎えた歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」(30日千秋楽)の第1部「新選組」に主演した。歌舞伎座での主演は初めて。

 手塚治虫の名作漫画を初歌舞伎化。歌之助は父親の仇(かたき)を討つため新選組に入隊した深草丘十郎(ふかくさ・きゅうじゅうろう)を演じる。感情が込められたセリフ回しが印象的で親友の鎌切大作(かまぎり・だいさく)を演じる兄・中村福之助(24)との息の合った立ち回りでも観客を魅了。青春ドラマのような爽やかさを感じさせた。

 中村勘九郎(40)が実質的なプロデューサーとして「歌之助と福之助にぴったりだと思う」と歌舞伎化を企画。長兄・中村橋之助(26)、次兄・福之助も経験していない主役に抜てきされた歌之助は「丘十郎は内気な性格の中に強い信念を持っている。全身全霊で演じたい」と意気込んでいる。

 着物姿で息子の雄姿を見守った三田は「ドキドキしました。胸がいっぱいで言葉が出ません。初心を忘れずに、役者として一歩一歩、精進してほしい」と思いを込めた。

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