小林陵侑、今季初戦で貫禄V…レジェンド葛西紀明も「誰も勝てない絶好調男」

スポーツ報知
1回目にヒルサイズ越え101.5メートルを飛んだ土屋ホーム・小林陵侑

◆第40回札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会(5日、札幌・宮の森ジャンプ競技場=HS100メートル、K点90メートル)

 ノーマルヒルで行われ、成年男子は今季初戦に挑んだ北京五輪金メダルの小林陵侑(土屋ホーム)が、1回目に最長不倒101・5メートル、2回目に98・5メートルを飛び、合計266・5点で優勝した。2位に30点差以上をつけての圧勝だった。佐藤幸椰=雪印メグミルク=は6位、葛西紀明(50)=土屋ホーム=は13位。女子は左膝のけがから復活した丸山希(北野建設SC)が制した。2位は伊藤有希(土屋ホーム)。

 “世界の陵侑”が貫禄を見せつけた。メディア対応などで多忙を極め、例年の約半分の練習量で挑んだ初戦で貫禄V。「北海道外から見に来てくれるという人もいたので出ようと思った。久しぶりの試合で楽しく飛べて良かった」と振り返った。

 練習も共にする“まな弟子”の初陣に、レジェンド・葛西も「昨日も一緒に飛んだけど、とんでもないゲートから飛距離も出してたしスピードも出てるし、また誰も勝てないような絶好調男になりつつある」と脱帽した。

 北京五輪で個人NH金、同LH銀、W杯で3季ぶり2度目の年末年始ジャンプ週間制覇と個人総合優勝を飾った昨季。再出発の1年にも「ずっと変わらず楽しくジャンプをしたいし、たくさんのお客さんの前でBIG JUMPができればうれしい。そこを目指している」

 日本代表として共に戦った高梨沙羅(クラレ)が現役続行を発表したことについても言及。「うれしい。一緒に戦える仲間がいることはすごくうれしいです」と笑顔で喜んだ。

 ネットで話題となったコーンロウヘアを「だいぶ崩れてきた」とほどいて初戦に挑んだ25歳は「4年後、8年後もあの大舞台(五輪)で活躍したい」とリラックスした表情で決意を口にした。

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