◆JERAセ・リーグ 広島2―3阪神(5日・マツダスタジアム)
阪神は6カード連続で初戦を制し、貯金を今季最多タイの3に増やした。
初回、佐藤輝の左犠飛で先制点を奪うと、4回にはこの日、「特例2022」で登録されたロハスが5号2ランを放った。
しかし、先発・西勇が4回に坂倉、小園の適時打で2点を失い、1点差に詰められた。1点リードの8回には中野の失策で無死一、二塁のピンチを招いたが湯浅が無失点に抑える気迫の投球を披露した。
ここまでチームトップの22本塁打、同71打点を挙げていた大山が新型コロナウイルス陽性判定を受け、抹消されたが、チーム一丸となって鬼門マツダで勝利を挙げた。