寺内健・坂井丞組が日本選手権V パリまで2年、五輪6度出場のレジェンドは「東京までの目指し方とは違う」

スポーツ報知
日本選手権男子シンクロ板飛び込みで優勝した寺内健・坂井丞組

 ◇水泳 飛び込み 日本選手権第1日(5日・日環アリーナ栃木)

  男子シンクロ板飛び込み決勝は、寺内健、坂井丞(ともにミキハウス)組が392・64点で優勝した。2月の世界選手権代表選考会以降、2人での調整の時間は限られ、声のかけ方など「お互いに様子を見ながら」という演技だったが、実力を示して同種目では7連覇を達成した。

 昨夏の東京五輪代表ペア。5位入賞を果たした。五輪出場6度のレジェンド、寺内はこの日、来夏の世界水泳(福岡)を直近の目標に掲げつつ、24年パリ五輪については慎重に語った。「2年後頑張ります、とは言えなく。まず今週、来月、と頑張った積み重ねが結果を生むと思うので。まずは自分自身が納得のいくトレーニングができた上で世界水泳の選考会、世界水泳に臨んで、その結果がオリンピックにつながっていく。まずは目の前のことをしっかりと踏みしめながら進んで行くしかない」と胸中を明かした。

 坂井は今夏の世界選手権、男子3メートル板飛び込みでは自己最高となる6位入賞を果たした。2年後に向けては、寺内とも思いを共有する。「自分も1歩1歩やっていくというのは、ずっと健さんに教わってきたこと。先ばかり見ないように、1日1日を大切に競技をしていくというのは健さんから教えてもらったこと、大切だなと思うので。1日1日を大切にしていきたい」と語った。

 寺内・坂井組としては、来春の代表選考会で世界選手権の切符獲得を目指す。寺内は「(来年の)世界選手権が五輪の予選会になった中で、必然的にパリを目指している形にはなっている。ただ、東京までの目指し方とは違う。『目指します』と簡単に言うのではなくて。自分たちが戦える目標を持って、その組み立て方を間違ってしまったら、今までやって来たことをダメにしてしまうかもしれない、と言うことを感じながら。自分たちがどうあるべきか、結果として積み重ねた先に(五輪が)あれば、というのが自分たちの目標の置き方」と、足元を見つめた。

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