北の国から(札幌)

スポーツ報知

 こんにちは、坂本です。今週から札幌出張がスタートしましたので、現地の話題を中心にお伝えします。

 さて、札幌競馬場と言えば、近くに観光スポットの場外市場があります。朝の調教取材を終えて、せっかくだからと腹ごしらえに行くこともあります。私もここ数年、通っている定食屋さんがあるのですが、今週の中盤に顔を出すと、「あら~、一年ぶりだね~」とおかみさん。そこまではいいのですが、続けて「ゴメン! 今日はチャーシューメン無いの~」と言われてしまいました。そんなに毎回、チャーシューメンを頼んでいた記憶はないのですが、私の不徳の致す結果のワガママボディーのせいで、勝手に思い込んでしまったのものと思われます。覚えてくれていたうれしさとともに、何だか恥ずかしくなってしまいました…。

 それではボチボチ本題へいきましょう。今朝の話題からいきますと、来週のコスモス賞(札幌・芝1800M)に出走予定の【モリアーナ(牝、父エピファネイア、母ガルデルスリール)】が、1週前追い切りを行いました。わざわざ武藤雅騎手が札幌に駆けつけて、ダートコースで新馬を相手に追い切り、先行する形から最後は大きく突き放して、迫力のある動きでした。武藤調教師は「ダートは時計がかかっているみたいだけど、外めを回っているし、ゴールを過ぎてからも活気があった。気の入りやすいところがあって、アルテミスSに直行だとメリハリがつかない。ここを挟んでガスを抜いた方が、いい形でアルテミスSに行けるかなと思う」と、期待を込めて声を弾ませていましたよ。6月の東京での新馬戦のパフォーマンスがお見事だったので、期待が膨らみます。

 また今週水曜日には、武幸厩舎の2歳馬3頭が芝コースで追い切りを行いました。藤田晋オーナー所有の新馬の【ランフリーバンクス(牝、父エピファネイア、母ワイルドラズベリー)】は、このまま8月13日の札幌・新馬戦(牝馬限定、芝1500M)か、その翌週の8月20日の札幌・新馬戦(芝1500M)をデビュー戦の候補に考えているそうです。武幸調教師は「もう少し体重が欲しいけど、いいキャンターをするし、1500Mもちょうどよさそうな印象」と語っていました。半兄にダートの短距離で活躍するミッキーワイルドがいる血統で、近親にはベッラレイアなどの名前があります。母もオープン2勝を挙げた実績馬で、チェックしていきたい一頭です。

 また同じ藤田晋オーナーの所有馬で、7月17日の函館の新馬戦で2着だった【ヒラリ(牝、父モーリス、母フローラルカーヴ)】は、8月13日の札幌・未勝利戦(芝1800M)で初勝利を狙います。前走は重馬場で道悪に泣いた面もあり、「前回はああいう馬場で仕方なかった。いいものは持っています」とトレーナーは評価。改めてという感じですね。

 新馬の【ゴーマックス(牡、父ダイワメジャー、母オールドタイムワルツ)】は、8月20日の札幌・新馬戦(芝1500M)に鮫島駿騎手でスタンバイ。「気性が幼くて、息遣いはもうひとつだが、いい体をしている。レースまで時間があるので、うまく持っていければ」と、語っていました。祖母トゥゲザーは、クイーンエリザベス2世チャレンジカップでG1を制しており、愛1000ギニー2着という実績を持っています。

 関東馬では気になる血統の馬が、ゲート試験に合格しています。国枝厩舎の【レツィーナの20(牝、父ミッキーアイル)】は、8月3日に札幌でゲート試験に合格。「エリカソレイユ」という馬名で登録される予定で、放牧に出されました。国枝純助手は「素直な性格ですし、乗り心地はいい。バネがありそう。体力はまだまだですけど、いい馬ですね。なかなかセンスが良さそう」と、素材の良さを評価していました。

 金成厩舎の【ガールズレジェンド(牝、父ロードカナロア、母モルガナイト)】は、4日にゲート試験に合格して、こちらも放牧に出されます。きょうだいには17年の東京新聞杯を制したブラックスピネルがいる血統馬です。

 それでは今日のところはこのへんで。

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