横浜FM水沼宏太、大勝負のアウェー・川崎戦へ「嫌だなって一発目から思わせるくらい勢いを持って」

横浜FMの日本代表MF水沼宏太
横浜FMの日本代表MF水沼宏太

 横浜FMは5日、横浜市内で7日・川崎戦(等々力)に向けたトレーニングを1時間半ほど行った。日本代表MF水沼宏太が練習後の取材に応じ、前年チャンピオンとの決戦へ「自分たちの目標としている一番上に立つことを考えると、間違いなく大事な試合」と意気込んだ。

 前半戦はホームで川崎に4―2と快勝。現在も9戦負けなしで2位と勝ち点8差をつけて首位に立つ。大勝負を前に水沼は「やるべきことは変わらない」とした上で「メンタル」の重要性を説く。クラブ創設30周年を迎えた今季、3シーズンぶりの優勝へ並々ならぬ決意を抱く32歳は、「どっちが上にいきたいかって気持ちがめちゃくちゃ大事。絶対に川崎も連覇をかけてチャンスを逃さないと思ってやってくる。その勢いに自分たちが受け身にならないで、”チャレンジャー”なんだってところを前面に出していかないとやりたいことはできない相手。『今年はチャンピオンを譲れないよ』って気持ちで戦うことができれば」と力を込めた。

 鹿島に次ぐ史上2度目の3連覇を狙う川崎だが、現在は猛威を振るう新型コロナウイルスの感染者が続出するなど厳しい状況に立たされている。それでも水沼は「だからこそ向こうは一体感持って戦ってくるのは間違いなくある」とキッパリ。「負けないくらい自分たちはやらないといけない。川崎は勝負どころで勝ちきる、引き分けにできるチームという印象。アウェーに乗り込むので、独特な雰囲気にのみ込まれないように。相手にとって『嫌だな』って一発目から思わせるくらい勢いを持ってできれば」と気を引き締める。

 また、先月の日本代表活動で時間をともにし、選手としての頼もしさを間近で感じたDF谷口彰悟へについても言及し、「一人で守らせる状況をつくらない。手に負えないなってくらい攻撃の圧を欠けられれば、どんな選手であってもマリノスの選手は止めることはできない」と自信をのぞかせた。

 今シーズンの残りは11試合となる。マスカット監督も「1試合1試合が重要。残り11個のドアがあった時、10個目、11個目のドアを一気に開けることはできない。一つ一つ、目の前のドアを開けていくことに集中したい。自分としてはまだまだ長い道のりだと思っている」とユニークな表現を用いて変わらぬ姿勢を強調。「いい準備をしたいし、川崎は近年結果を残しているチーム。アウェーに乗り込んでピッチに立った時は完全に準備ができている状況、エナジーを持った状態で乗り込む。非常に楽しみ」と心待ちにした。

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