大坂なおみ18歳ガウフに敗れる 2か月ぶり復帰大会は2回戦敗退

スポーツ報知
大坂なおみ(ロイター)

◇女子テニス シリコンバレー・クラシック 第4日(4日、米カリフォルニア州サンノゼ)

 シングルス2回戦で、世界ランク41位の大坂なおみ(フリー)は同11位で全仏準優勝のコリ・ガウフ(米国)に4―6、4―6で敗れた。左アキレス腱痛から約2か月ぶりに復帰した大会で、第2セット1―5と追い込まれながらに4本のマッチポイントをしのぎ、追い上げる闘志をみせた。悔しい敗戦にも、笑顔で観客の声援に応えて笑顔でコートを去った。次の大会はナショナルバンク・オープン(OP、8日開幕、カナダ・トロント)を予定し、全米OP(29日開幕・米ニューヨーク)に向かう。

 大坂は追い込まれても闘志を失っていなかった。第2セット1―5の第7ゲーム、0―40とガウフにマッチポイントを握られてからも強烈なサーブを見舞い、強打を決めてしのいだ。第8ゲームは動きにキレが戻り、気落ちした相手が2本のダブルフォルトを犯したのを逃さず、この試合初めてブレイクに成功。「カモーン」と大声を出して感情をあらわにした。

 続く第9ゲームも0―40と再びピンチに陥った。センターへ放ったサーブはアウトの判定だったが、映像による判定を要求し、白線の上に乗っていたことが証明されサービスエースに。これで勢いに乗ると3本のマッチポイントを全てしのぎ、最後は再びセンターへのサービスエースを決めてみせた。しかし4―5の第10ゲームで直面した8度目のマッチポイントは、ガウフのサーブを返すことができなかった。

 第1セットは1つの不運で流れを失った。2―2の第5ゲーム、40―30でガウフのショットがネットに当たってコートに落ちた。好リターンで握られたブレイクポイントはワイドサーブでしのいだものの、2度目のピンチはバックハンドをネットにかけ、防げなかった。第1サーブの確率が47%と低く、相手の第1サーブからは1ポイントしか取れずリターンに苦戦。一度もブレイクポイントがなく押し切られた。

 第2セットも1―1の第3ゲームでスライスショットを返せず先にブレイクされた。試合勘不足からか左右に振られると対応しきれず、動き、反応も鈍り5ゲーム連取を許した。ただ追い込まれてからの集中力とサーブの威力は圧巻。ガウフは対戦こそ4度目だが「4大大会を優勝するのは時間の問題」と才能を高く評価している相手。気落ちすることなく最後まで戦いきったことは、復調への自信につながる。

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