◆第14回レパードS・G3(8月7日、新潟競馬場・ダート1800メートル)=8月5日、美浦トレセン
ホウオウルーレット(牡3歳、美浦・栗田徹厩舎、父ロージズインメイ)は坂路をキャンターで軽快に駆け上がった。
ジャパンダートダービーを補欠で使えずいわき特別(2勝クラス)に回ったものの、後方に位置する苦しい位置取りだったにもかかわらず、終わってみれば古馬相手に5馬身差をつける圧倒劇。勝ち時計もコースレコードタイと優秀な内容だった。
中2週だが、中間は順調に調整されさらに調子を上げてきている。三浦助手は、「調教の動きは問題なかったし、前走よりも動きは良かった。左回りはいいと思うし、輸送も問題ない。楽しみ」と期待感を口にした。