玉川徹氏、尾身茂氏らが提言した感染者の「全数把握」見直しに反対…「続けるべき…全数把握は意味がある」

スポーツ報知
テレビ朝日

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は5日、新型コロナウイルスの4日の全国での新規感染者が過去2番目に多い23万8735人だったことを報じた。

 感染拡大に関連してスタジオでは政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志が2日に感染者の全数把握の見直しと新たな調査方法を提言したことを伝えた。全数把握の見直しは大阪府の吉村洋文知事、鳥取県の平井伸治知事も提言している。

 また、スタジオでは2020年5月に厚労省が導入した全数把握のシステム「HER―SYS(ハーシス)」について医療機関が患者情報を直接入力する項目が当初の約120から負担を減らすために政府が4日に7項目へ削減することを決めたことも伝えた。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は全数把握の見直しについて「僕は全数把握は続けるべきだと思っています」と明かした。続けて政府がハーシスへの入力を7項目にしたことは「正しい決定だと思うんです」と指摘した。

 さらに「全数把握は意味があるんです。どういう意味があるかというと前と比較ができるんです。第7波まで来ましたけどどういうふうに波が出ているか。感染の規模が分かるんです」とし「日本は行動抑制を法的にさせることはできません。基本的にはお願いベースで自主性に任されているわけです。それでも各波がピークアウトして下がっていったのは、これだけ感染が多くなってきているから自分の行動を考えましょうというふうなことで、行動抑制が起きて減ってきたという繰り返しだと思います」と指摘した。

 続けて「そういうことで言うと数が分からなくなってしまったら強制力がないなかで、自分の行動をどういうふうにして考えたらいいのかという目安がなくなってしまうわけです。そうすると第8波があった時に全数把握なくなっていたら、数も分からなくなったら今、行動抑制していいのかすらもわからなくなってしまって、抑えがきかなくなる恐れがあると思うんです」と危惧した重ねて全数把握を続けるべきだと提言していた。

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