大谷翔平が1試合2本塁打、米通算117本でイチロー氏に並ぶ…右前腕違和感問題なしの23、24号

スポーツ報知
7回2死、右越えにこの試合2本目となる24号ソロ本塁打を放つ大谷翔平(カメラ・泉 貫太)

◆米大リーグ エンゼルス―アスレチックス(4日・アナハイム=エンゼルスタジアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、本拠地・アスレチックス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、6月21日(同22日)以来、約1か月半ぶりで今季5度目となる1試合2本塁打を放った。

 まずは初回1死走者なしの1打席目。アスレチックス先発右腕・ブラックバーンの3球目を捉えた。カウント1―1から94・1マイル(約151・4キロ)外角直球をうまく逆方向へ。打球速度105・7マイル(約170・1キロ)、打球角度26度の打球は左翼席へと吸い込まれていった。先取点となる23号ソロは飛距離403フィート(約123メートル)の一発だった。

 2打席目は空振り三振を喫するも、3打席目に中前安打。さらには、3点を追う7回2死走者なしの4打席目には、この日2発目となる豪快な24号も放った。3番手左腕・スニードの内角79・9マイル(約128・6キロ)を振り抜くと、打球速度107・1マイル(約172・4キロ)、打球角度39度で右翼席に飛び込んだ。一時は5点差を付けられたが、2点差に迫る一発となった。後半戦は初の猛打賞となった。

 前日の悔しさをバットに乗せた。3日(同4日)は「メジャー初の10勝目」、「1918年ベーブ・ルース以来104年ぶりの2ケタ勝利&2ケタ本塁打」、「ノーラン・ライアンが持つ球団タイ記録の7試合連続2ケタ奪三振」をかけて先発登板したが、6回途中3失点、7奪三振に終わって、(9勝)7敗目を喫した。さらには右前腕をつったような症状があったため、大事を取って7回の4打席目には代打を送られていた。好機でも凡退し、試合後には「(自身が)打てなかったのが敗因かなと思う」と悔しさをにじませていた。

 試合前のフロスタッドヘッドトレーナー、ネビン監督代行の説明によると、右前腕の状態は大きな問題なかったため、この日も打者としてスタメン出場。大谷も3日の試合後には「出られる試合は出たいと思っていますし、休める余裕もないですし」と話していた。

 さらに圧巻の1試合2本塁打で、メジャー通算117本塁打。日本人では2位のイチロー氏(マリナーズなど)の117本塁打に並んだ。1位は175本の松井秀喜氏(ヤンキースなど)。イチロー氏は19年、松井氏は10年をかけて積み重ねたが、大谷はたった5年目でイチロー氏に肩を並べた。

→次ページに大谷24号MLB公式動画→

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