【新潟新馬戦】新種牡馬リアルスティール産駒のフェイト、父と同じく左前肢だけ黒で「顔も何となく似ています」

スポーツ報知
父リアルスティールと同じ左前肢だけが黒いフェイト

 今週の出走馬が4日、確定した。新潟、札幌の2場で組まれた6鞍の新馬戦で注目を集めているのは、6日の新潟5R(芝1800メートル)に登場する新種牡馬リアルスティール産駒のフェイト(牡)だ。父と同じ矢作厩舎の管理馬が、馬主初年度から存在感を示してきた藤田晋オーナーとのタッグでデビューVを目指す。

 偉大な父の姿が自然と重なり合う。フェイトは父のリアルスティールと同じ矢作厩舎の管理馬。昨年のセレクト1歳セールで藤田晋オーナーに1億6000万円で落札された素質馬で、近親にサリオスなどもいる良血が6日の新潟5Rでベールを脱ぐ。「脚の下の方(球節より下)が左前だけ黒くて、あとの3本が白いのはお父さんと同じ。顔も何となく似ています」と父も手掛けた担当の柿崎助手は笑みを浮かべる。

 入厩当初は坂路を駆けた後の上がり運動で苦しくなり、他馬についていけないこともあった。しかし、競走本能の“スイッチ”が入ったのは先月27日、父の主戦も務めた福永が初コンタクトを取った栗東・CWコースでの追い切りだ。重賞勝ち馬のダノンファラオを相手に手応えで上回り、6ハロン82秒4―11秒7で追走併入に持ち込んだ。

 「かなり緩さがある中で、走らせてみるとよかった。素質は感じる。ゲートを普通に出てくれれば、初戦から動けると思う」と父の背中も知る福永は好感触。今週の栗東・坂路では52秒7―12秒6で3歳馬を楽々と突き放した。「乗りやすいし、コントロールが利く。操縦性がすごくいいです」と柿崎助手はうなずく。

 デビュー戦は芝1800メートル。父が16年のドバイ・ターフなど全4勝を挙げた距離に照準を合わせた。「父はぴったりだったから」と福永が強調すれば、「現状でどれだけやれるか。距離はある程度あった方がいいと思います」と柿崎助手も期待を込める。英語で「運命」と名付けられたフェイト。父の名を高める走りで自らの運命を切り開き、来春の大舞台へ突き進んでいく。

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