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横浜FM、敵地で広島に1―3完敗 マスカット監督「自分たちで自分たちを苦しめてしまった」

スポーツ報知

◆YBCルヴァン杯▽準々決勝第1戦 横浜FM1―3広島(3日、Eスタ)

 横浜FMは敵地で広島に1―3と敗れた。2年ぶりの8強進出へ、10日の第2戦(ニッパツ)で勝利を目指す。

 先月30日のJ1鹿島戦(2〇0)からGK高丘陽平以外の先発メンバーを総入れ替え。しかし動きに鈍さも見られ、序盤から相手に主導権を握られた。前半14分にはフリーでシュートを許して失点。今季リーグ戦で10ゴールを挙げているレオセアラが後半開始20秒でクロスを押し込んで同点としたが、同26分、CKの流れからクロスを入れられ被弾した。さらに試合終了間際にも、FKから痛恨の失点を喫した。

 マスカット監督は「広島が勝ちに値する結果を見せた。自分たちもハードワークはしてはいたが、ばらついた場面があって、なかなか形ができなかった。一歩遅れて、自分たちが余計に走らなければいけなかった。チーム全体的にプレスがはまらず、自分たちで自分たちを苦しめてしまった。悔しいがこの試合のことは忘れ、次に向かいたい」と振り返り、完敗を受け入れた。

 ただ、後半開始早々のFWレオセアラのゴールには「いい形からゴールを奪うところも見せられた」とうなずき、前向きに捉えていた。10日のホーム・第2戦で挽回を期す。指揮官は「まずは週末のリーグ戦(7日・川崎戦)に向けて集中していく」とした上で、「ホームでまたベストな選手を選んでいきたいし、チームとして戦う姿勢を見せて臨みたい。今日の結果でまだ何も決まったわけではないので、次の試合ではしっかりとひっくり返したい」と力を込めた。

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