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C大阪、FWタガートが後半44分同点ゴール 小菊昭雄監督がコロナ不在、ホーム声出し解禁が後押し

スポーツ報知
アダム・タガート

◆YBCルヴァン杯▽準々決勝・第1戦 C大阪1―1川崎(3日・ヨドコウ)

 C大阪は試合終了間際、FWタガートのゴールを追いつき、リーグ戦では2連勝を飾った川崎相手に“今季無敗”を継続した。1点を追う後半44分、この日左サイドからチャンスを作り続けたDF山中のクロスを、途中出場のオーストラリア代表FWが合わせた。試合前に小菊昭雄監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、代わって指揮を執った高橋大輔コーチは「最後までよく点を取るために走った。誰一人諦めることなくやり切った」と選手たちをたたえた。

 コロナの影響で不在の選手も多い川崎に対し、前半から主導権を握った。しかし前半33分、川崎の日本代表MF脇坂に鮮やかなターンから先制点を献上。1点を追うハーフタイムには、高橋代行監督から「ここからが勝負だから気持ちを強く持って戦おう」など熱いゲキも飛んだ。後半はタガート、FWパトリッキ、北野ら次々とアタッカーを投入して追いついた。

 この日は「声出し応援運営検証対象試合」として、一部エリア(ゴール裏)で声出し応援が解禁に。久々の声援で後押しを受けた選手たちは、試合終盤まで走り切った。

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