名牝たちの子供(栗東)

スポーツ報知

 こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。いやね、午前8時過ぎに温度計が30度を超えていまして、猛暑を通り越して、酷暑です。とはいえ、今は冷房の効いている記者席ですから、元気にいきましょうか。

 さて、今週末からゴルフの全英女子オープンが始まります。普段からここであまり取り上げていないことからも、お分かりかもしれませんが、ゴルフには正直、そこまで興味はない。実家にいる頃は父が好きだったから、テレビがついていましたが、もう四半世紀前のこと。懐かしい記憶です。

 しかし、3年前の全英女子オープンは3日目からガッツリ見ていました。それはもちろん、優勝した渋野日向子選手がいたから。テニスやゴルフの四大メジャー大会で日本人が優勝なんて、夢のまた夢とずっと思ってきましたが、テニスの大坂なおみ選手を始め、それが次々と現実になるものだから、ついつい見入ってしまっていましたねぇ。そういえば、随分と昔ですが、女子サッカーのW杯で日本が優勝した時も早朝までリアルタイムで見ていたな。

 ということで、ここで取り上げたことだし、今年は久々にしっかり見ようと思いつつ、そろそろ本題へ。栗東からのナマ情報を中心にお伝えしたいと思います。

 まずは須貝調教師への取材です。函館2歳Sで2着だった【クリダーム(牡、父ハーツクライ)】は現在、函館で調整していますが、来週にも栗東へ戻り、小倉2歳Sへの調整を進めていく予定です。そうそう、須貝師が「今日が初めてだったけどいいねぇ」と笑みを浮かべていたのが【サトノラピス(牝、父サトノクラウン、母サトノルーリー)】。今日はゲート試験合格後、初めての追い切りだったんですが、「お母さんは体がなかったんだけどね。初めてにしては、よく動けていたと思う」とのこと。今後は動きを見つつ、デビュー戦を決めていく方針のようです。

 その須貝厩舎、本日のHPでも更新されていますが、母に桜花賞馬を持つ【ドルチェモア(牡、父ルーラーシップ、母アユサン)】のデビューが8月20日の札幌芝1500メートルに決まりました。鞍上は横山和J。この馬、本当に丹念に乗り込まれていますよね。「いいよ。十分に乗り込んでいるしね。楽しみにしています」と須貝調教師は手応えがありそうです。

 須貝厩舎では金子真人HDが昨年のセレクト1歳セールで2億円で落札した【ユティタム(牡、父Justify、母ジベッサ)】は翌週の札幌ダート1700メートルをルメールJで予定。「ダートっぽい感じなのでここから。上の方までいけるんじゃないかな」と母に米G1馬を持つ良血馬を分析します。あと、8月20日の新潟ダート1800メートルには【イエルバブエナ(牡、父マジェスティックウォリアー、母ミンティエアー)】もスタンバイしています。

 続いては高野厩舎。来週の小倉芝1800メートルでデビュー予定の【バルサムノート(牡、父モーリス、母エピセアローム)】が今日の坂路で52秒8―11秒8の好時計を出しました。「いい馬ですよ。まだ、前向きじゃないぶん、力むことがないので、しまいも動けます。秘めた能力を感じます」と高野調教師。スプリント重賞を勝っている母を持ちますが、気性面を考慮して、この条件からの始動です。

 皐月賞で1番人気を集めたファンディーナの初子、【エルチェリーナ(牝、父ハービンジャー、母ファンディーナ)】も栗東に帰厩。この日の坂路では52秒9―12秒2を出しました。「十分動けています。ただ、もっとパワーアップさせたかった面もあります」と高野調教師は説明。ただ、これは求めるものが高いゆえ、という印象を受けます。実際にトレーナーは何度も「目標をもっと高いところに持ちたい馬なので」と口にしていました。ゆかりのある母に、ハービンジャー産駒はナミュールで実績あり。魅力的なラインです。デビュー戦は8月27日の新潟芝マイルを岩田望Jで予定。徐々にピッチを上げていきたい構えです。

 最後に安田隆調教師。今日の午前中、ダノンザキッドの関屋記念1週前追い切りについて聞こうとしたんです。「すいません、ダノンなんですけど…」と聞くと、「今日入ってきますよ」という返事。いやいや、さっき追い切ってましたやん、と思っていたんですが、いやいや違った、注目の「ダノン」が入ってくるんです。それが【ダノンタッチダウン(牡、父ロードカナロア、母エピックラヴ)】。そう、ダノンザキッドの弟です。元々、秋デビューと聞いていましたし、このお父さんになったぶん、安田隆厩舎色が強くなったようなイメージ。この馬については、また話を聞きたいと思っています。

 ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは

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