鎌田大地ら売却の必要なし!フランクフルト財務責任者が会見、2季連続赤字も「パンデミック乗り切った」

フランクフルトの長谷部(左)と鎌田(ロイター)
フランクフルトの長谷部(左)と鎌田(ロイター)

 フランクフルトの借金は増えているが、主要選手を売却する必要はない―。2日、フランクフルトのオリバー・フランケンバッハ最高財務責任者が記者会見を行った。

 この2シーズン、コロナ禍のため無観客や客席制限試合などチケット販売が従来のようにできず苦しんだのはどのチームも同じだ。フランケンバッハ氏は「パンデミックをなんとか乗り切った」と言う。

 乗り切ったとはいえ、財務データは決して芳しいものではない。ビルト紙によればUEFA欧州リーグ(EL)優勝にも関わらず昨季だけで、3190万ユーロの赤字を出した。その前シーズンは3610万ユーロの赤字で、負債額は4630万ユーロから6290万ユーロに増加。資本は3900万ユーロから590万ユーロに激減している。これは主に、トップチーム専用のクラブハウスを建設したことによるものだが、それにしても金額は小さくない。

 一方で収入は1億6040ユーロから2億4840ユーロに増えた。これは2019~20シーズンの2億7810ユーロに次ぐクラブ史上2番目の高収入。今季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に初出場するため増収が見込まれ「再び2億5000万ユーロ越えが可能だと思う」とフランケンバッハ氏は見込んでいる。

 そのためフランケンバッハ氏は、この夏売却が見込まれていたコスティッチ、エンディカ、鎌田大地といった超主力組を何がなんでも売らなくてはというプレッシャーにさらされずに済み「私たちはお金の中を泳いでいるわけじゃない。移籍させることもできるが、移籍させる必要はない」と胸を張った。

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