【女子高校野球】横浜隼人が延長10回タイブレークの末に初優勝、聖地・甲子園球場に歓喜の声響いた

スポーツ報知
喜びを爆発させる横浜隼人ナイン(カメラ・谷口 健二)

◆第26回全国高校女子硬式野球選手権大会▽決勝 開志学園3―4横浜隼人=延長10回タイブレーク=(2日・甲子園)

 女子高校野球選手権の決勝戦が昨年に続き甲子園球場で行われ、横浜隼人(神奈川)が7回制での延長10回タイブレーク戦の末に開志学園(新潟)に勝ち、初優勝した。聖地・甲子園での試合に、両チームの選手たちは笑顔でプレーし、ユニホームは黒土でまみれとなった。

 横浜隼人は初回2死三塁で4番・千見寺真央が外角球を中前にはじき返して1点を先制した。ところが開志学園もすぐさま反撃。初回2死二、三塁で5番・中谷日菜香が中前2点適時打で逆転した。

 その後は両チーム投手が踏ん張り、2回から6回まで両チーム無得点が続いた。

 そして、劇的な展開が7回に訪れた。そのまま終われば試合終了の2死二塁。横浜隼人・加藤絢子が追い込まれてから渾身の力でバットを振りぬくと、打球が右翼線際に落ちる起死回生の同点適時打。ベンチ上の応援席は、歓喜の声に包まれた。

 試合は延長戦に入ったが8回、9回ともに両チーム譲らず、10回からはタイブレークに突入。横浜隼人は2死二、三塁で水島来望が中前2点適時打を放って2点を入れて4―2とした。2点を追う開志学園は、1死二、三塁で1番・石崎真凛が決めたスクイズでの1点どまりだった。

 高校生の女子硬式野球の全国大会は男子同様、春の選抜と夏の選手権大会があり、それぞれ埼玉・加須市と兵庫・丹波市を主会場にしての開催が定着していた。

 女子野球関係者の間では、以前から全国大会の甲子園開催を望む声が上がっていた。そして昨年、夏の選手権が初めて高校球児の聖地・甲子園球場で開催され、神戸弘陵が優勝した。

 ◆横浜隼人の戦績

 ▽1回戦 横浜隼人5―1学法石川

 ▽2回戦 横浜隼人5―3静清

 ▽準々決勝 横浜隼人8―5履正社

 ▽準決勝 横浜隼人2―1京都両洋

 ◆開志学園の戦績

 ▽2回戦 開志学園5―1神村学園

 ▽準々決勝 開志学園1―0札幌新陽

 ▽準決勝 開志学園1x―0岐阜第一

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