ロッテの井口資仁監督が2日、楽天戦前に取材に応じ、トミー・ジョン手術からの1軍復帰を目指す種市篤暉投手について言及した。
種市は20年9月に右肘のトミージョン手術を受け、今年の4月13日に2軍で実戦復帰。現在は2軍で先発ローテーションとして回っており、この日のイースタン・西武戦(カーミニーク)では7回途中1失点と好投を見せていた。井口監督は「今日もいいピッチングしていたし、状態は少し上がってきている。一時上がって、今また下がってきてるので、あと1、2回投げたら上(1軍)で投げられたら」と明かした。
また今年3月末に右肘のクリーニング手術を受けた岩下に関しては「今週か来週にゲームかシート(打撃)で登板する予定です」と8月下旬以降の1軍復帰を示唆した。