創価大の嶋津雄大が来春、GMOインターネットグループ入り内定

スポーツ報知
嶋津雄大

 陸上長距離のGMOインターネットグループは1日、創価大の嶋津雄大(4年)が来年4月の入社が内定したことを発表した。

 嶋津は選手登録では4年生だが、実質は「5年生」。3年時の春から夏にかけて休学したため、今春、卒業せずに創価大に残った。

 これまで3回の箱根駅伝では全て激走。2年時は10区で区間新記録(当時)をマークし、創価大初のシード権獲得の立役者に。3年時は4区区間2位の快走で首位で中継所にタスキをつないだ。4年時は再び4区を走り、区間賞を獲得した。1年時に箱根駅伝の予選会と本戦いずれも選手登録されなかったため、5年目も出場資格を持つ。

 生まれつき「網膜色素変性症」という病気で視力が弱いハンデを持つ。この先、さらに見えにくくなる可能性もあるが、それも「運命」と受け入れて前を向く。今年6月の1万メートルの計8人の合計タイムで争った今年6月の全日本大学駅伝関東選考会では強豪が集う最終組で持ち味の粘り強い走りで創価大の初出場に貢献。「1年、残ったかいがありました」と笑顔で話していた。

 闘志あふれる走りが魅力の嶋津雄大は、大学ラストイヤーの今季を全力で駆け抜けた後、来季以降、実業団ランナーとしての活躍が期待される。

 GMOインターネットグループを通して発表された嶋津のコメントは以下の通り。

 「来春よりGMOインターネットグループの仲間になります、嶋津雄大です。日本のトップを目指すチームに緊張はしていますが、応援して下さる方々の声が、いつも自分の心と目の支えになっています。ありがとうございます。これからも自分らしい走りで、皆様に勇気と感動をお届け出来るように頑張ります! これからも応援のほど、よろしくお願いいたします」

 ◆嶋津 雄大(しまづ・ゆうだい)2000年3月28日、東京・町田市生まれ。22歳。堺中1年から陸上を始め、若葉総合高3年時に「箱根駅伝の登竜門」といわれる青梅マラソン高校10キロの部優勝。18年に創価大文学部入学。趣味・特技はライトノベル執筆。170センチ、55キロ。

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