柏の日本代表FW細谷真大が今季7点目!「結果を残したいと…」 3連勝で3位浮上

細谷真大
細谷真大

◆明治安田生命J1リーグ▽第23節 神戸0―1柏(30日・ノエスタ)

 柏の日本代表FW細谷真大(まお)が、5月29日の清水戦(3〇1)以来、出場したリーグ戦で6試合ぶりのゴールを決めた。今季7点目が決勝弾となり、チームは3連勝。川崎の消化試合数が2つ少ない状況だが、来季のACL圏内の3位に浮上した。

 24日の東アジアE―1選手権・中国戦(0△0)でA代表デビューした細谷は、前半17分、カウンターでの攻撃の起点になると、そのままペナルティーエリア内に前進。MFマテウスサビオのシュートのこぼれ球を、MF椎橋慧也がつなぎ、細谷はペナルティーエリア左から左足を振り抜いた。

 後半開始から神戸がFW大迫勇也、新加入のMF小林祐希らを投入すると、耐える時間帯が増え、終盤には足をつった選手も。それでも、1点を守り抜き、日本代表活動による中断期間をはさんでリーグ3連勝を収めた。

 細谷は「代表で個人としては悔しい結果で終わってしまったので、また選ばれるようにしっかりここで結果を残したいと思って臨んだ」と思いを話し「自分のところにこぼれてくると思っていたので、後は気持ちで押し込むだけだった」と、ゴールシーンを振り返った。

サッカー

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×