◆第104回全国高校野球選手権愛知大会▽決勝 愛工大名電7―4東邦(30日・岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)
愛工大名電が東邦を下し、2年連続の甲子園出場を決めた。
名門校同士の一戦は1回表に愛工大名電が山田空暉一塁手(3年)の右前適時打で先制するとその後は一進一退の攻防が続いた。
3―3の同点で迎えた8回。2死一、二塁の好機で加藤蓮中堅手(3年)の適時打で勝ち越しに成功すると大森瑛斗三塁手(3年)にも適時打が飛び出した。9回にも2点を加え、計18安打で粘る東邦を突き放した。
投げては先発した左腕・有馬伽久投手(3年)が9安打4失点で完投。2年連続14度目となる聖地への切符をつかんだ。