総合格闘技イベント「RIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューが29日、都内で行われた。RIZINワールドGPスーパーアトム級トーナメント1回戦で、デビュー6戦無敗の伊沢星花はブラジル人のラーラ・フォントーラと対戦する。「気持ちと身体的にも絶好調。自分で攻めるという試合にしたい」と闘志を燃やした。
栃木・作新学院高時代は全国高校総体で柔道52キロ級で3位。東京学芸大では柔道に加え、相撲にも挑戦した。全日本女子相撲選手権超軽量級(50kg未満)で準優勝。試合はRIZINのメインカードだが、「目立つ試合ができれば女子格闘技に注目が集まってくると思う。そこを目指したい」と気合。優勝を「最低条件」とし、さらに魅力的な試合で女子格闘技界を背負うつもり。星形に編んだ赤い髪も披露し、意気込んだ。