【都市対抗】 1イニング3本塁打で逆転したENEOSが優勝 大久保監督「こんなことがあっていいのかな」

スポーツ報知
東京ドーム

◆第93回都市対抗野球大会▽決勝 ENEOS5―4東京ガス(29日・東京ドーム)

 ENEOS(横浜市)がホームラン攻勢で昨年の覇者・東京ガス(東京都)に逆転勝ちし、2013年以来、9年ぶりの優勝。大会最多の優勝回数を「12」に伸ばした。

 0―4で迎えた6回表。5番・度会隆輝右翼手(19)の3ラン、6番・丸山壮史一塁手(23)のソロアーチで追いつくと、8番・小豆沢誠二塁手(27)が勝ち越し本塁打を右翼席に打ち込んだ。

 1イニング3本塁打の逆転劇での勝利。大久保秀昭監督は「こんなことがあっていいのかな。『ミラクルを起こしてくれ』とは言いましたが、本当に起こしてくれました」と目をうるわせながら喜びを語った。

 最優秀選手賞にあたる橋戸賞に輝いたのは、今大会4本塁打を放った度会。場内インタビューでは「絶対に打ってやると決めてました。最高で~す」と応援スタンドに向かって絶叫した。

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