ボーイズリーグ 札幌手稲ボーイズA初優勝、延長タイブレークの接戦を制す

スポーツ報知
支部長杯初制覇を父母らと喜ぶ札幌手稲ボーイズAの選手

◆第8回支部長杯北海道大会 報知新聞社後援 最終日▽決勝 札幌手稲ボーイズA11-10旭川大雪ボーイズ=延長9回タイブレーク=(24日、札幌円山)

 決勝で札幌手稲ボーイズAが、旭川大雪ボーイズに延長9回タイブレークの接戦の末、11―10でサヨナラ勝ちし初優勝した。今季初タイトルを手にした。最高殊勲選手には同チーム主将で決勝の押し出し四球を選んだ横山優太中堅手(3年)が選ばれた。

 札幌手稲Aが、今季ボーイズリーグタイトルを総なめにしてきた旭川大雪の進撃にストップをかけた。8回まで9―9。1死満塁から始まるタイブレークに持ち込まれた9回、先攻めの相手に1点勝ち越された。その裏、先頭の代打・津川迅太(2年)がスクイズ(内野安打)を決め同点。2死後、1番の横山が粘って四球を選び押し出し、2時間35分の熱戦にピリオドを打った。「気持ちで負けず、どんなかたちでも塁で出ようと思いました」主将の気迫が勝利を呼び込んだ。

 強打の旭川大雪に負けない集中打を発揮。3回に6長短打と犠飛を含め5得点、5回3安打で4得点し互角の展開。3安打3打点の2番の国分武蔵三塁手(3年)は「思い切りのいいスイングで勢いをつけたかった」。

 投手陣も先発左腕・鈴木一輝(3年)、2番手右腕・横山、3番手左腕・向平及々愛(ののあ、3年)のリレーで反撃をしのいだ。6回から登板し粘投した女子の向平は「緩急をつけ、バックを信じ投げきりました」と笑顔。高校野球北北海道大会を3年ぶりに制した旭川大高出身の越中築監督(31)は「高校時代に教わった、あきらめず粘って最後に1点勝ち切る野球が目標。選手が体現してくれました」とナインの健闘をたたえた。(小林 聖孝)

 〇・・・旭川大雪・先発の右腕・大渕蒼空(そら、3年)は3回途中で降板し、自責点5。打撃は4番で3安打も「制球が甘くなり、相手を勢いに乗せてしまった」と悔しそう。同日行われた高校野球北大会決勝では、大雪OBで旭川大高の捕手を務める兄・路偉(3年)が、3年ぶりV。旭川大雪も8月2日から大阪で日本少年野球選手権(1回戦で福井・鯖江ボーイズと対戦)を控える。「大阪では、甲子園の兄と一緒に勝ち上がりたい」と力を込めた。

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