【球宴】ロッテ・松川虎生「うれしいっス」18歳9か月安打は最年少タイ、打点は最年少記録

敢闘選手賞を受賞した松川虎生(左)(右は柳田悠岐)(カメラ・石田 順平)
敢闘選手賞を受賞した松川虎生(左)(右は柳田悠岐)(カメラ・石田 順平)

◆マイナビオールスター2022 全セ1―2全パ(27日・松山坊ちゃんスタジアム)

 怪物右腕に負けじと、松川も真夏の祭典に新たな歴史を刻んだ。1点を追う2回1死二、三塁。床田の変化球を捉え、球宴初安打初打点となる右前打を放った。18歳9か月での安打は球宴最年少タイで、打点は最年少記録を更新。「ただただ無我夢中です。初球がツーシームだったのでなんとか反応して当てたら、ヒットになりました。うれしいっス」。高卒新人で打点を挙げたのも、86年の西武・清原、13年の日本ハム・大谷に次いで3人目の偉業だった。

 マスクをかぶっても、球場を沸かせた。4月に史上最年少で完全試合を成し遂げた佐々木朗との“完全バッテリー”で臨み、初球から16球目まで直球のサインを出し続け、球宴の日本人最速タイ162キロを引き出した。23球中21球が直球という“剛球ショー”を演出した女房役は「フォークというより真っすぐで三振を取るというか、そういう部分は押していけたんじゃないかな」。試合後には敢闘選手賞に選ばれて賞金100万円もゲットした。

 完全右腕とコンビを組んだ後は、今季ノーヒットノーランを達成しているオリックス・山本、ソフトバンク・東浜らリーグを代表する投手の投球も受けた。34万1160票を獲得し、高卒新人捕手では史上初のファン投票選出され、練習では西武・森とコンビを組んでもらってキャッチボールを行うなど濃密な2日間を過ごした松川。「こういうのも自分の糧にしていかないといけない。これをしっかり後半戦につなげていけるように、負けられない戦いが始まると思うので、しっかり一戦一戦、戦っていきたい」。大きな経験を力に変えて、名捕手へと続く道のりを歩んでいく。

3回を抑えた山本由伸と松川虎生(右)は笑顔でベンチに戻る(カメラ・義村 治子)
3回を抑えた山本由伸と松川虎生(右)は笑顔でベンチに戻る(カメラ・義村 治子)

敢闘選手賞を受賞した松川虎生(左)(右は柳田悠岐)(カメラ・石田 順平)
3回を抑えた山本由伸と松川虎生(右)は笑顔でベンチに戻る(カメラ・義村 治子)
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