【埼玉】聖望学園が13年ぶり4度目の甲子園 岡本幹成監督「信じられない。夢のよう」

埼玉大会を制し聖望学園ナインから胴上げされる岡本幹成監督(カメラ・小泉 洋樹)
埼玉大会を制し聖望学園ナインから胴上げされる岡本幹成監督(カメラ・小泉 洋樹)

◆第104回全国高校野球選手権埼玉大会▽決勝 聖望学園1―0浦和学院(26日・大宮公園野球場)

 聖望学園がノーシードから頂点に駆け上がった。センバツ4強の浦和学院に対し、エース・岡部大輝投手(3年)は、ストレートとスライダー、カットボールなど変化球を低めに集め、散発4安打で完封。3回無死三塁での2番・大橋優人遊撃手(3年)の右前タイムリーで挙げた1点を守り切った。

 2009年以来、13年ぶり4度目の甲子園出場。試合終了後、胴上げで3度宙を舞った岡本幹成監督は「全く信じられないし、夢のよう。岡部はコントロールが良く、今までに見たことのない投球だった。大会が選手を育てるんだということを実感しています」と感慨深げに語った。

野球

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×