TKO木本武宏、総額6億円の投資トラブルか 弟は会う機会なく「正直、ビックリ。兄を信じるしかない」

TKO・木本武宏
TKO・木本武宏

 お笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)が投資トラブルを抱え、テレビ、ラジオ各局に出演見合わせを申し入れていることが21日、分かった。事実上の活動休止状態で、所属事務所の松竹芸能は「現在、事実関係を確認中です」と話している。

 複数の関係者によると、木本は、数年前からビットコインなどの仮想通貨やFX(外国為替証拠金取引)の取引を始めた。関係者を通じて、20~30代とみられる男性投資家と共同で運用を行うようになり、知り合いの芸人仲間や知人の会社経営者らに投資話を持ちかけた。

 投資額は1人当たり10~20万円だったが、300~500万円と高額なケースもあった。最近になって、この男性投資家が音信不通となり、配当金などの支払いが滞り、ある芸能関係者は「自転車操業状態だった」と話す。集めた金額は総額で6億円に上るとの情報もある。

 松竹芸能は現在、木本から詳しく事情を聞いている。現時点で出資者から被害届が出されたとの情報はないが、今後の状況次第では、警察の捜査や損害賠償を請求される可能性も考えられる。木本個人のツイッターは6月25日を最後に更新がストップしている。

 木本は大手経済誌でウェブ連載を持つなど財テク芸人としての一面も。2017年に始まった同連載では「ビットコインとは何か?」という基本から投資のリスクや問題点まで詳しくレクチャーを受け、知識を得たことで関心を深めたようだ。

 今回の騒動を受け、テレビ、ラジオ各局は木本の出演自粛や出演シーンの再編集などの対応に追われた。進行役を務めるKBS京都の情報番組「週末ライブ キモイリ!」(土曜・前10時30分)は23日放送分で番組の打ち切りが決定。今月9日、16日放送分は出演をキャンセルしていた。

 大阪府大東市にある木本の実家では、弟がスポーツ報知の取材に対応。この日の報道で兄の問題を知ったばかりで「正直、ビックリしています。心配ですが、兄を信じるしかない」。近年はコロナの影響もあり、兄が仕事で関西を訪れる際も会う機会はないという。「詳しいことは何も分かりません。間を介して連絡が取れないことはないのですが…。この話については連絡はありません」と戸惑いの表情を浮かべた。

 ◆木本が出演している番組の対応

 ▼BS11「アプリ学院!」 7月分の放送回は6月17日に収録。8月分は15日に収録が行われたが、所属事務所から「体調不良のため欠席する」との申し出があり代役を立てた。9月以降は新番組を予定。

 ▼KBS京都「週末ライブ キモイリ!」 9、16日は欠席。23日も欠席するが、番組自体が23日で打ち切りに。8月6日からタイトルも演者もリニューアルするが「当初から木本さんは降板予定で、今回の件と関係ありません」。

 ▼CBCテレビ「まちイチ」 所属事務所の正式な発表待ち。木本は不規則出演で7月は出ていない。

 ▼MBSエムラジ「エビ中☆なんやねん」 22、29日の放送分は13日に収録したが、木本はスケジュールの都合で参加せず。8月5日放送分以降は所属事務所と相談して判断する。

 ◆木本 武宏(きもと・たけひろ)1971年5月6日、大阪府生まれ。51歳。木下隆行と「TKO」を結成し、90年10月に松竹芸能入り。ツッコミを担当し、コント日本一を決める「キングオブコント」などで活躍。俳優としても2019年後期のNHK連続テレビ小説「スカーレット」や日テレ系「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」などに出演した。身長178センチ。

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