体づくりと基本習得に徹した江戸川の3年生が最後の大会でひと花咲かす ゼット杯東京東親善交流大会7月23日開幕

スポーツ報知
基本習得と体づくりの成果を親善交流大会で見せたい江戸川ボーイズの2、3年生

◆ゼット杯第5回東京東親善交流大会中学生の部出場チームレポート

 連盟が推奨するリーグ戦とトーナメントを組み合わせた「ゼット杯第5回日本少年野球東京東親善交流大会中学生の部」は7月23日開幕。出場24チームから「ケガをしない柔軟性と基本習得の徹底」を指導方針に掲げ、巨人・秋広優人内野手(二松学舎大付高)らを育てた江戸川ボーイズを紹介する。

 雨上がりのグラウンドで行われた練習は基本的なことばかりだった。ストレッチ中心のアップとキャッチボールに時間をかけ、内野守備の練習は手で転がしたボールに足を運んでグラブに収め、スローイングへと移る基本動作の繰り返し。北口智広監督(47)は「コロナの影響で全体的に練習不足。仕上がりは遅れていますが、基本を飛ばして次のステップに進むことはない」と強調した。

 現チームは春夏の全国大会を逃すなど目立った実績は残せていないが「高校野球に備えての体づくりはしっかりやってきた」と北口監督。2020年4月の入部以来、コロナ禍に翻弄(ほんろう)された3年生が最後の公式戦に臨む。田代とのエース争いで成長した身長170センチ右腕・藤井は「体を柔らかくするトレーニングを続けたことでストレートが速くなった。自分を信じて思いきり腕を振って勝負したい」と意気込む。成長株の外野手・福田は「課題は打撃でしたが、バットを指2本くらい短く持って、頭の位置を動かさないようにしたらバットがスムーズに出るようになった。攻守でチームに貢献したい」と活躍を誓った。

 打線をけん引した右の長距離砲・近泉は大会終了後、父親の転勤で徳島に引っ越す。「最後にやるべきことをやって、そのうえで楽しみたい。引っ張り中心でしたが最近は逆方向に打って走者を進めるバッティングもできるようになりました」と集大成の大会で成長を披露するつもりだ。

 親善交流大会で北口監督に代わって指揮を執るOBの多田太紀コーチ(22)は「目が覚めるのが遅かった子もいる3年生ですが、最後なので頑張ってもらいたい」とエールを送った。

◇江戸川ボーイズ大会登録メンバー

▽3年生 阿部奏人 河野直太朗 工藤司 山本昊 福田翔海 荒木宏哲 村川大翔 近泉誌穏 田代廉都 藤井一希 大沼優太 田畑孝太

▽2年生 木下日翔 木村夏己 佐藤みき太 大塚壱芯 吉田徹平 竹内豪 鬼原育斗 遠藤翔 唐木翔吾 浅川駿太 菅野琉陽 中谷悠人 原悠也

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