城東は全国逃してもまだまだ成長 3年生が最後の夏を笑顔で飾る 東京東親善交流大会7月23日開幕

スポーツ報知
恵まれた練習環境を生かして最後の夏に飛躍を期す城東ボーイズの3年生

◆ゼット杯第5回東京東親善交流大会中学生の部出場チームレポート

 ボーイズリーグの中学生は8月いっぱいで引退。東日本ブロックでは“最後の夏”に少しでも多く試合を経験させようと各支部でローカル大会を開催する。連盟が推奨するリーグ戦とトーナメントを組み合わせた「ゼット杯第5回日本少年野球東京東親善交流大会中学生の部」は7月23日開幕。出場24チームから全国大会出場こそ逃したが、ここにきて成長著しい城東ボーイズを紹介する。

 短パン、Tシャツ姿の選手が縦長の室内スペースでマシン打撃に取り組んでいた。一方、別のフロアで投手陣は投げ込み。体幹トレーニングで汗を流す選手もいた。班分けして順番にメニューをこなしている。学習塾併設チームとして企業が営む城東ボーイズは、江東区内の室内練習場が拠点。平日以外は同区の夢の島球場などで練習するが「雨でも休みになることはありません」と運営担当の加藤航太コーチ(37)は万全の育成環境を強調した。

 2001年に創部し、現体制に移行して7年目。現チームは、春からの成長が著しく選手権(夏季全国)大会予選は代表決定戦に進出した。だが、東京城南のエース左腕・佐藤の前に打線が沈黙し、0―4の敗戦。「バットをボールに当てる技術と守備のうまさで相手が上でした。試合を意識しながら集中して練習に取り組み、次の大会では優勝したい」と大野主将は巻き返しを誓う。

 投手は左に「落差の大きなカーブが得意」の中島、「ストレートの伸びで勝負する」大山、「斜めに落ちる“スラーブ”が武器」のサイドスロー・宮永、右に「カットボール、ツーシームなど球種が多い」鵜澤とそろう。打線は身長186センチの大砲・モネケが軸だが、キーマンとして名前が挙がるのが3番・内田。「逆方向(左翼)への強い打球を意識します。不調でも平日に打ち込んで調整して大会に臨みます」と恵まれた環境を強調。成長株の5番・土田も「食べたものを筋肉に変えるトレーナーの指導で体重が増えた」とパワーアップを実感している。

 3年生に残された公式戦は親善交流大会と8月の関東大会だけだ。鹿島恭平監督(38)は「親善交流大会で経験を積んで最終目標は関東大会。多く試合をして、どちらも出るからには優勝を目指します」と言葉を弾ませた。

◇城東ボーイズ3年生メンバー

大野裕貴 鵜澤礼凰 大山璃空 小柳克樹 中島煌 宮永千聖 桶惺士郎 近野煌 モネケジェレミー結 脇田蒼大 板敷光太朗 稲垣颯士 内田航友 木村此亜 平野慎元 岩上謙真 土田太河 酒井翔大 藤原應佑 澤田佑月 二之湯浩史

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