【阪神】佐藤輝、近本光司の連続失策で逆転負け 矢野監督「本人に聞いてくれよ」球団5500勝はお預け

スポーツ報知
7回1死一、二塁、磯村嘉孝の中飛を落球した近本光司(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島5―3阪神(20日・マツダスタジアム)

 要所で連続失策が絡み、あと1勝に迫る球団通算5500勝を逃した。2点リードで迎えた7回に1死一、二塁から小園の右前打を佐藤輝がファンブル。三塁で止まっていた坂倉が失策の間に生還して1点差に迫られると、なおも一、二塁。続く磯村の中飛を近本が失策し、結果的に一挙4点のビッグイニングを許した。節目の1勝はお預け。防げた失点に、矢野監督は「そうやね」と認め、ミスについては「本人に聞いてくれよ」とあきれた。

 佐藤輝は本塁送球を意識しての前進。近本も左中間の打球に俊足で追いつき、ランニングキャッチを試みて落球した。全力のプレーだが、井上ヘッドコーチは「看板選手がポロポロやって。特に外野手が、ああいうミスをやると致命傷」と指摘。昨季まで4年連続12球団最多の失策が、今季は多少改善されてはいるが、53個はリーグ3番目に多い。7月は14試合で11失策で1試合平均0・79個。6月以前の同0・55個から増加傾向で、井上ヘッドは「ふんどしを締め直して」と警鐘を鳴らす。

 結果的に継投も失敗。6回終了時点でリードしていれば5月18日から25連勝中だったが、不敗神話も止まった。前夜にようやく今季初勝利を手にしたマツダでは1勝6敗1分けと、4試合を残して今季の負け越しが決定。6敗のうち5度が逆転負けと後味の悪い試合が続く。

 4位に転落し、借金3で球宴まで3試合。波に乗り損ね、3年ぶりに勝率5割以下でのターンが確定した。(安藤 理)

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