◆ジュライS・リステッド(7月24日、福島競馬場・ダート1700メートル)追い切り=7月20日、美浦トレセン
昨年に続く連覇を狙うケンシンコウ(牡5歳、美浦・小西一男厩舎、父パイロ)は、坂路を単走。鞍上の手綱は動かないまま54秒3―13秒0で余力たっぷりに駆け上がった。
小西調教師は「いい感じでしたよ。1週前にちゃんと時計を出してきょうは調整程度。夏場はいいんでしょうね」と手応え。前走の吾妻小富士Sは追い込みが利きづらい重馬場。それでもメンバー最速の末脚を繰り出して4着まで差を詰めただけに、勝利への期待は大きい。