【7月17日・函館5R、2歳新馬、芝1800メートル、重馬場=11頭立て】
◆キミノナハマリア(牝、栗東・千田輝彦厩舎、父ハービンジャー、母シャドウマリア、母の父ヴィクトワールピサ)478キロ、馬主=浦野和由、生産牧場=社台ファーム
【血統】ハービンジャー×ヴィクトワールピサ。クロフネ産駒の祖母パールシャドウは芝、ダートで5勝のパワー系。
【レースVTR】道中は6、7番手。3コーナー過ぎから徐々に前との差を詰め、直線では内ラチ沿いを突き、最後は先に抜け出したヒラリをかわし2馬身差をつけた。勝ち時計は1分54秒2。
【コメント】鮫島克駿騎手「ちょっとフットワークが硬めなので、こういう緩い馬場も合っていたと思う。道中もすごく乗りやすかったですし、レースに行くまでもお利口さんでした。そこが今日はよかったです」
【将来性】★★★ ※好メンバーがそろった一戦。3、4コーナーの中間点でムチ連打の手応えも、直線インを突いて鋭く伸びた。道悪は文句なく上手い。良での切れを確認したい。
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
フェアエールング ◇16日福島5R芝1800(ビッグレッドファーム明和)
シナジーエフェクト◇16日福島6Rダ1150(エイシンステーブル)
コンクシェル ◇16日小倉5R芝1800(大山ヒルズ)
タガノタント ◇16日小倉6R芝1200(宇治田原優駿ステーブル)
マスキュリン ◇17日福島5R芝1800(大山ヒルズ)
レイカットスルー ◇17日福島6R芝1200(ノーザンファーム天栄)
エレガントルビー ◇17日小倉5R芝2000(ヒイラギawaji)
キミノナハマリア ◇17日函館5R芝1800(山元トレーニングセンター)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザンファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザンファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ