【中京記念展望】マイラーズカップ3着以来の実戦になるファルコニアが中心

スポーツ報知
中京記念の登録馬。※騎手は想定

 第70回中京記念・G3が7月24日、小倉の芝1800メートルで行われる。

 マイラーズC3着以来の実戦になるファルコニア(牡5歳、栗東・高野友和厩舎)。マイルに投入されて3戦、3、2、3着とレース運びが安定。今回は小回り1800メートルだが、小倉にも勝ち星があり、十分に対応できる条件だ。

 切れが身上の昨年4着馬ミスニューヨーク(牝5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は、ターコイズステークス1着、中山牝馬ステークス3着と小回り向きの機動力を備える。展開が向けば突っ込める脚はある。昨年2着のカテドラル(牡6歳、栗東・池添学厩舎)は小回り向きの差し脚をもっているだけに、こちらも流れ次第。

 米子ステークスが好内容2着のカイザーミノル(牡6歳、栗東・北出成人厩舎)。小倉は1戦1勝の舞台だ。

 小倉記念2着、小倉大賞典1、3着があるコース巧者カデナ(牡8歳、栗東・中竹和也厩舎)は、ルーキー・今村聖奈騎手の手綱。昨年の小倉記念の勝ち馬モズナガレボシ(牡5歳、栗東・荒川義之厩舎)、同4着のダブルシャープ(牡7歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)も小倉が最適。(大上 賢一郎)

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