【仙ペン】セ・リーグのために勝て

スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ 巨人5―10広島(17日・東京ドーム)

 「1強5弱」のセ・リーグペナント争い。唯一の救いは1強と5弱のゲーム差が(ここのところ)思ったよりは広がっていないことだ。

 もちろん、その最大の理由はヤクルトを襲ったアクシデント。大量離脱という厳しい状況の中、選手をやり繰りしながら試合を続ける姿にはグッとくる。

 ただ、人ごととは言っていられない。今回の事態はどこのチームでもあり得ること。まったく酷な話だけど、ここは割り切って無慈悲に戦うしかない。

 さて、せっかく2位以下の5球団がだんご状態になったんだ。現在、絶賛開催中の「ツール・ド・フランス」みたいにヤクルトを追い上げてほしいな。

 ご存じ、世界最高峰の自転車ロードレース。飛び出して大逃げを打った選手をメイン集団がジワジワ~っと詰めていく。よく見る展開です。

 集団だと風の抵抗だってシェアできるし、独走一人旅よりもペースの維持が楽だとのこと。そうか、5球団の力を合わせれば「セの灯」も、まだまだ消えないかもしれない。

 そんなわけで3試合連続でグランドスラムを食らって、中京大中京OBの3人にも被弾。悲しい「3・3惨デー」です。

 こっちは満塁の場面さえ作れなかったし、中京大中京出身の中山は3タコ。プロ初登板(おめでとう)の山本は中京大なのか。惜しい…ってそういう問題じゃない。

 早々とウォーカーと中田に2ランが飛び出した。先発の高橋は序盤3イニングを無安打の立ち上がり。久しぶりに「いい形」で勝てるかと期待してたのに。

 またしても四球絡みで自滅だ。ここまで続くと意外でも何でもないけど、免疫はできないね。心の底からガッカリしました。

 だけど「打たれたっていい。目をつぶってド真ん中に投げてみろ」なんて口が裂けても言っちゃダメ、絶対。鍬原さん、追い込んだら慎重にいきましょう。

 ついに5位転落か。DeNAのおかげで首位との差は変わらないけど、このままじゃ2位集団からの脱落も時間の問題。ヤクルトとの3連戦は踏ん張って…というか、セ・リーグの足を引っ張らないでくれ。

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請