新馬戦を勝ったマスキュリン(手前)
7月17日の福島5R・2歳新馬(芝1800メートル=14頭立て、牝馬限定)は8番人気の伏兵マスキュリン(牝2歳、栗東・新谷功一厩舎、父ワンアンドオンリー)が1馬身1/4分差で勝利し、父の産駒は初の新馬勝ちとなった。勝ち時計は1分51秒2(良)。
道中の折り合いはスムーズ。直線は上がり最速(36秒1)をマークして差し切った。武藤雅騎手は「競馬がすごく上手でした。新馬戦としては言うことないですね。まだ子供っぽくて集中しきれていないところがあるので、良くなる部分はいっぱいあると思います」と伸びしろを感じていた。