初勝利を挙げたスムースベルベット(左)
7月17日の福島2R・2歳未勝利(芝1200メートル=11頭立て)は4番人気のスムースベルベット(牝2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ディスクリートキャット)が好位から抜け出してキャリア2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分10秒6(稍重)。
道中は好位2番手を追走。直線は先に抜け出すと、後続の追い上げを首差しのいで勝利を手にした。前走のデビュー戦はダートで7着に終わったが、2戦目の芝投入で結果を出し、嶋田純次騎手は「道中フワッとするところはありましたが、勝ち切ってくれたし能力はあると思います。調教の良さが生きましたね」と勝因を語った。